こんにちは〜!すまださきです。
今回の記事では文鳥さんの基本の育て方について書いております。
文鳥さんを飼っている方もそうでない方も、明確に育て方の基本を答えられる方は少ないのではないでしょうか。
今回は、そんな文鳥さんの育て方の基本について解説していきます(^ ^)
この記事でわかること
私の飼っている文鳥のピコちゃんは、定期的に通院しています。
この記事では、実際に文鳥を飼っている獣医師の先生から聞いた文鳥飼育のコツをお伝えします!
お世話になっている先生は、文鳥やセキセイインコちゃんなどの複数の鳥さんを飼っている大の鳥好きです。
鳥への愛と正しい専門知識を持った先生からのアドバイスなので、信頼度は高いと思いますよ(^ ^)
まず本記事では環境編ということで、飼育環境に関するこれだけは抑えておきたい!という重要事項をお伝えします!
「正しい餌やりの方法」について解説している記事はこちらになります。こちらは文鳥を飼っている方でも知らないことが多いと思うので、ぜひ読んでみて下さいね(^ ^)
基本の飼育環境
文鳥さんの適温は25℃付近
これは有名な話ですよね。文鳥さんをお迎えする際にも店員さんから説明があると思います。
大事なのは、一年を通して25℃付近をキープせねばならないということ。夏と冬に関しては特に注意が必要なので、具体的に解説していきます。
夏は最高でも35度は越えないように注意する
夏の猛暑日、暑すぎると熱中症や脱水症状になってしまいます。
基準としては”35度”。こちらは先生から指示があった数字です。35度を超えないように注意をしましょう。
さらに、クーラーで冷えすぎないように注意が必要です。また、冷房の風邪が当たると冷えて体を痛めてしまう可能性があるので、風の方向には注意しましょう。
いずれにせよ、ケージの中に温度計を設置して常に今何度なのかを見てあげましょう。
自宅の温度とケージ内の温度は差がある場合もあるので、必ず専用の温度計を準備してあげましょう。
冬はしっかりとした保温を!
冬はしっかりとした保温が必要です。文鳥は寒さに弱いので、冷えないようにしてあげましょう。
ここで注意点です。
保温電球はおすすめできない
これを知らない人は多いのではないでしょうか。私も保温電球を購入しようとしていましたが、先生に止められて買うのをやめました。
保温電球を使うと、止まり木がの温度が高くなりすぎてしまって足を低温やけどしてしまう場合があるようです。
想像すると痛々しくて可哀想ですよね。。保温電球や、止まり木ヒーターの購入を検討している方は購入を見直しましょう。
先生曰くおすすめは、「パネルヒーター×ビニルカバー」だそうです。
OLさんが足を温めるようなパネルのヒータをケージの外側に設置し、その上からカバーをかけてあげるのが最も安全で温まる、とおっしゃっていました。
おすすめのヒーターやビニルカバーについてはまた別の記事で紹介しますね(^ ^)
文鳥さんからのサインをよく見る
ここまでで基本的な飼育環境はクリアできましたね!
しかし基本的な環境を守っていたとしても、飼っている子によっては快適ではないかもしれません。
文鳥ちゃんに快適に過ごしてもらうために、よく観察しましょう!
観察をして、以下のような様子が見られたら要注意かもしれません。
口を開けっぱなしにしている
文鳥さんが口を開けっ放しにしている場合、それは暑がっているサインの可能性が高いです。
私が買っているピコちゃんも、夏に口を開けっぱなしにすることがあります。
暑すぎると脱水症状に陥ってしまう場合があるので、水をしっかりとあげ、少しでも涼しい環境を作ってあげることが大事です。
片足をしまっている
文鳥さんが片足をしまっている場合、寒がっている可能性が高いです。
よく他の鳥さんも片足をしまって寝ているのをよく見ますよね。あれは足が冷えるので、体の中にしまって暖をとっているからなんです。
文鳥さんの場合も同じ。
もし足をしまっている場合はケージ内の温度計を確認し、低い場合は温めてあげましょう。
嘴をしまって寝ている
こちらも同様です。嘴が冷えるので、嘴を背中にしまって暖をとって寝ています。
寒い場合もあるのですが、こちらの場合はそこまで注意が必要ではないかなと思っています。
うちのピコちゃんは年中この「くちばし背中しまい」の状態で寝ている様子が見られます。皆さんの飼われている文鳥が嘴をしまって寝ていたら、一応温度をチェックしてあげましょう(^ ^)
まとめ
いかがだったでしょうか。お医者さんに聞いた文鳥さんの育て方〜環境編〜でした。
皆さんはこれらのことを守れていましたか?
これから飼われる方はこれらのことを守ってあげてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント